見市建の印尼圖説
いんどねしあずせつ
犠牲祭の賑わい(マドゥーラ島) 2017年8月。
2021.11.18 Research section updated 研究業績をアップデートしました。
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CiNii (in Japanese)
Google Scholar編著書 Books
- 見市建・茅根由佳編『ソーシャルメディア時代の東南アジア政治』(明石書店、2020年)
- 外山文子、日下渉、伊賀司、見市建編著『21世紀東南アジアの強権政治―「ストロングマン」時代の到来』(明石書店、2018年)
- Ken Miichi and Omar Farouk eds. Southeast Asian Muslims in the Era of Globalization Palgrave Macmillan, 2015.
- 『新興大国インドネシアの宗教市場と政治』(NTT出版、2014年)
- 桃木至郎他編『東南アジアを知る事典』(平凡社、2008年)
- 『インドネシア イスラーム主義のゆくえ』(平凡社、2004年)
論文 Published Articles (after 2019)
Post-Islamism Revisited: The Response of Indonesia’s Prosperous Justice Party (PKS) to Gender-Related Issues, Muslim World 110(4) 589-604, 2020.
「インドネシア女性ウラマー会議(KUPI)『公式資料:過程と結果』 -解題と抄訳 」『アジア太平洋討究』 40 121-143, 2020.
「ジェンダーの政治と大統領選挙――分極化の犠牲となった性暴力排除法案―― 」川村晃一編『2019年インドネシアの選挙――深まる社会の分断とジョコウィの再選――』 81-98, 2020.
Ken Miichi, Yuka Kayane
TRaNS: Trans-Regional and -National Studies of Southeast Asia 8(1) 51-64, 2020.
South East Asia Research 27(3) 225-237, 2019.
解説・書評など(本文へのリンクあり)
2018年7月から2019年7月まで、インドネシア大統領選を追ったものはこちらからどうぞ。
月間東亜 Compass「女性ウラマー会議の開催」2017.12、「インドネシアにおけるサラフィー主義の影響」2017.9、「インドネシア解放党の非合法化」 2017.6、「イスラーム防衛行動と『反中』の影」2017.3、「ジョコウィ政権の二年」2016.12、「宗派対立の陥穽」2016.9、「ポピュリズムの流行と選挙ビジネスの拡大」2016.6、「ジャカルタ・テロ事件のインパクト」2016.3
じゃかるた新聞「貿易風」(月1掲載、2016〜2018.3)
「インドネシアの『イスラーム化』とハラール認証」『明日の食品産業』2019.3。
「盛岡広域におけるムスリム需要の概観と事業展開のあり方について」『地域協働研究 研究成果報告集4』岩手県立大学、2016年、26-27頁。
Minority Shi‘a Groups as a Part of Civil Society in Indonesia, Middle East Institute, 20 September 2016.
「インドネシア語による現代イスラーム書籍コレクション」京都大学東南アジア研究所図書室ウェブサイト、2016年
Democratization and the Changing Role of Civil Society in Indonesia, Middle East Institute, 13 October 2015.
「書評:森下明子.『天然資源をめぐる政治と暴力ー現代インドネシアの地方政治』京都大学学術出版会, 2015年, 250 p.」『アジア・アフリカ地域研究』15-1、2015年、pp.129-132.
「ユドヨノの保守的宗教政策とジョコウィ政権における変化」『アジ研ワールド・トレンド』2015年11月号。
「書評:Mitsuo Nakamura, The Crescent Arises over the Banyan Tree: A Study of the Muhammadiyah Movement in a Central Javanese Town, c.1910s-2010, 2nd Enlarged Edition.」『アジア経済』56-2、2015年、pp.122-125.
Profile
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
1973年、千葉生まれ、だいたい神戸、けっこう岩手、育ち。
タイトルの「印尼圖説」(いんどねしあずせつ)は正岡子規の「闇汁圖説」からいただきました。
闇汁(闇鍋)のような、ごちゃごちゃして怪しくて魅力的なインドネシアを読み解いていきます。
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