サイトへ戻る

夏。「テロの可能性と対策」寄稿

· Militants,Books

じゃかるた新聞の連載が更新されました(コチラから)。ちょうど昨日、メダンのカトリック教会で神父に切りつけ、伝えられるところでは自爆用の爆弾も所持、という事件がありました。ナイフで切りつけるというのは、知りうる限り初めてのケースです。

7月末にスラバヤに数日滞在したものの、今夏はほとんど日本でした。あと二日で最初の締め切りを大幅に過ぎた原稿の最終締め切りが、来月もう1本、ほとんどゼロから書かなくてはいけない原稿があり。両方とも先人たちのイスラーム研究のまとめのようなもので、楽しくも重くて、時間がなくて焦る次第。あと、シーア派についての短い原稿がもう少しで出ます。こんな原稿書きだけの夏は初めてかもしれません。妻が博士論文執筆中で、二人で毎日並んで画面と睨めっこしているうちに短い盛岡の葉月も終わり。合間に、ドナルド・キーンによる正岡子規の評伝など読みはじめております。