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インドネシアのシーア派

· Ideology

6月27日にじゃかるた新聞に書いた「インドネシアのシーア派」について、少し長いバージョンを書きました。こちらは3ヶ月に一度連載中の月刊東亜9月号「『宗派対立』の陥穽」。サウディとイラン間の国際的な対立の影響よりも、国内的要因を検討すべきである、との主張です。

もう一本、同じネタですが、「インドネシアにおける市民社会の一部としてのシーア派」(9月20日公開、英語)。こちらは宗教的多元性を訴える市民社会組織(NGO)の一部としてシーア派が台頭している、という側面を強調しています。昨年も一度原稿を載せてもらった中東研究所(Middle East Institute)のウェブマガジンの「中東と東南アジアにおけるインフォーマル・ネットワークと政治的移行」特集の一部です。

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東ジャワ州シドアルジョのシーア派避難民(2016年2月著者撮影)