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昨年書いた書評のPDFがようやくアップロードされました。結構がんばって遊んだのに、誰もつっこんでくれないので自分で宣伝。
- 見市建「書評:森下明子.『天然資源をめぐる政治と暴力ー現代インドネシアの地方政治』京都大学学術出版会, 2015年, 250 p.」『アジア・アフリカ地域研究』15-1、2015年、pp.129-132。
「本書は前後して出版された本名[2013]、岡本[2015]に並ぶ「仁義なきインドネシア」三部作、その「カリマンタン死闘編」というべき一冊である。30年あまりのスハルト権威主義体制を経て、1998年に民主化と地方分権化が進められたインドネシアの国際的評価は高い。しかしその背後には官民の暴力装置が跋扈している、これが「仁義なき」シリーズの通奏低音である。」続きはダウンロードしてくださいな。