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民族と宗教のカード

じゃかるた新聞「貿易風」

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 インドネシアは「多民族多宗教」の国と称される。ここでの民族は、ジャワ人、スンダ人のようなエスニシティ(インドネシア語のスク)を指す。
 同じ多民族多宗教国家でも、隣国マレーシアとはその位置づけは大きく異なる。マレーシアでは多数派のマレー人はムスリムであるという前提がある。与野党ともに、マレー、華人、インド系の民族別政党で構成されている。したがって、しばしば与野党のマレー人政党間で「どちらが宗教的に正統か」が争われる。この結果、宗教に伴う政策がより保守的になる。
 インドネシアにおいては、民族と宗教は必ずしも一致しない。宗教政党はあるが、全国的な民族政党はない。最大のジャワ人でも国民の4割程度であり、民族を旗印にしても勝てないからである。
 ただし、しばしば二者択一になる大統領選や地方首長選では、宗教だけではなく民族的帰属が強調される。(続きはコチラから)

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